た前年2位から予想通りの政権交代劇だったが、獲得賞金50億超えは

た前年2位から予想通りの政権交代劇だったが、獲得賞金50億超えは2〜4歳の3世代だけの稼働を考えると驚異的だ牝馬3冠&ジャパンCを制したジェンティルドンナ、ダービーではディープブリランテが優勝し、史上7組目の父子制覇達成G1・5勝を含む重賞18勝と堂々の成績だった

 年間216勝は、昨年のキングカメハメハ(184勝)を大きく上回る内国産種牡馬のJRA新記録サンデーサイレンスの長期政権終了後は08年アグネスタキオン、09年マンハッタンカフェ、10、11年キングカメハメハと変遷してきたが、稼働世代が増える今後はディープ産駒がさらに白星を増やすのは確実超長期政権が続く可能性が高い

 首位から陥落したとはいえ、2位キングカメハメハも安定した強さを見せたサンデーサイレンス牝馬と配合できるメリットは大きく、年間 23日の有馬記念で出遅れが響いて3着に終わったルーラーシップ(牡5=角居)が26日、現役を引退し社台スタリオンステーション(北海道安平町)で種牡馬入りすることが決まった通算20戦8勝、重賞勝ちは、ことし香港で行われたクイーンエリザベス2世カップ(G1)など5勝総獲得賞金は6億3745万5300円(海外含む)だった

 父がダービー馬キングカメハメハ、母がオークスエアグルーヴ日本の誇る超良血馬ルーラーシップは香港でG1を制したものの、国内G1は無冠のまま引退することになった

 角居師は「何とかしてG1を…と思ってやってきたんですが、国内では獲れなかったですね非常に残念です」と無念さをにじませた

 今年4月に香港でG1勝利を飾った後の3戦は出遅れが響いて不完全燃焼のレースが続いていたそのため23日の有馬記念はトレーナー自らがゲート裏まで付き添うなどして克服に努めたが、それも実らず、ゲートで立ち上がって約10馬身の立ち遅れゲート再審査も科されたこの結果を受けて関係者が協議、引退、種牡馬入りが決定した

 角居師は「(厩舎の同期馬)ヴィクトワールピサと同等、もしくはそれ以上の能力があるとずっと思っていました」と素質を高く評価「たくさんの子供が出てくるでしょうから、必ず(G1を)獲ってくれると思っています」と産駒に悲願を託した

 血統表にサンデーサイレンスが入らず、種牡馬としての期待は大きいけい養先となる北海道安平町・社台スタリオンステーション事務局の徳武英介氏は「生まれたときから両親のいいところを受け継いでいて、ケチのつけようがない馬体でした血統背景はもちろんですが、脂の乗り切っているこの時期に引退するのは僕らとしては喜ばしいですね」と歓迎した

 同馬は現在ノーザンファーム天栄(福島)で放牧中この発表を受けて近日中に社台SSにスタッドインするものとみられる199勝は昨年(184勝)を上回る自己新国内G1勝利はロードカナロアスプリンターズSだけだったが、そのカナロアは暮れの香港スプリント優勝ルーラーシップは4月香港のクイーンエリザベス2世カップ優勝と海外での活躍も光った3位ステイゴールドは13位→4位から着実に躍進エース格のオルフェーヴルに加え、今年はゴールドシップがG1馬の仲間入りを果たし、今後も目が離せないG1・5勝を含む重賞18勝と堂々の成績だったグッチ バッグG1・5勝を含む重賞18勝と堂々の成績だったルイヴィトン 財布G1・5勝を含む重賞18勝と堂々の成績だったシャネル 財布